NOTOMI Lab

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福岡教育大学大学院教育学研究科(教職大学院)
宗像市赤間文教町1-1
教職大学院棟
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FAX:0940-35-1746
E-mail:notomi [at] fukuoka-edu.ac.jp

特別支援教育の推進について

 福岡教育大学は、九州唯一の教員養成単科大学であり広域拠点大学として特別支援教育の教育研究に取り組んでいます。また個人的には、研究・教育・社会貢献の3つの分野で、特別支援教育の推進に取り組んできました。

教育

 特別支援教育の中核人材の育成に25年をかけ取り組んできました。

 現在所属する平成21年に開設された教職実践講座(教職大学院)では、主に小学校・中学校・高等学校の児童生徒の学校適応を促進するリーダーの養成に取り組んでいます。具体的には、生徒指導・教育相談・通常学級の特別支援教育・キャリア教育などの分野を包括的に理解し組織的に学校を牽引できる中堅教員を養成しています。地方自治体教育委員会からの派遣により学ぶ方が主ですが、自発的な休職により学ぶ方、教員の経験を過去の持っておられ学校教育への貢献を志す方の受け入れ実績もあります。教職大学院の特色である理論と実践の融合は、講義・演習・実習・課題演習の中で、体験と理論を結び合わせ、実践を省察し、対話を通じて専門性を高度化します。とりわけ附属学校の特別支援学級で行われる連続実習は、個に応じた指導とは何か、具体的な実態把握・授業構成・教材作り指導方法を習得でき満足感が高いものとなっています。修了生は、指導主事・教務主任・研究主任・特別支援教育コーディネーターなどで活躍しています。

研究

 特別支援教育講座時代には、自閉症児の指導の効果検証を行ってきました。特別支援教育センターで個別評価に基づいた構造化された指導を学部生・院生とともに行い効果を検証しました。教育を行ううえで鍵になる保護者のメンタルヘルスやニーズ調査の研究も行いました。

 教職大学院では、現職教員である大学院生と、在籍学校や地域の教育課題を管理職とともに検討したうえで、課題解決を行う実践研究を行っています。特別支援教育がうまく機能していないと、学力や不登校そして生徒指導上の課題が増幅されると感じます。推進体制づくりや学びのユニバーサルデザインの考え方に基づいた授業改善などを通じて特別支援教育の推進に取り組みました。これが可能になったのも、これまで福岡県教育委員会・福岡県教育センターと続けてきた実践的な研究の基盤があったからと感謝しています。

教育福岡 教育の広場
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/108373_17853787_misc.pdf

社会貢献

 障害のある人の自立や社会参加そして自己実現と幸せのためには、学校教育をこえた社会の理解と受け入れが必要です。一般の方や関連職種の研修、親の会への協力、啓発DVD作成、TV放送への協力などを可能な範囲で行っています。

 また、特別支援教育(特殊教育研究・LD研究)や精神医学分野の学術雑誌の査読にも協力しています。

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